実は恐い高尿酸血症…こんな症状に要注意!効果的な予防方法も!

高尿酸血症の症状で最も出やすいのが痛風です。

 

痛風とは関節に熱感を伴った激痛が出てくる症状です。

 

発作の場合には24時間程度、この痛みが続き、その後1〜2週間後には痛みが引いていくとされています。

 

高尿酸血症の原因

高尿酸血症になると何故、この痛風が引き起こされるのかと言うと、それは尿酸値が正常値をオーバーしてしまっているためです。

 

遺伝子を構成している核酸、その中に含まれているプリン体の分解物質が尿酸なのですが、そのほとんどは尿によって排出されていきます。

 

しかしその量が排尿では追いつかないほどに増加したり、排尿機能そのものに支障が発生したりすると尿酸がたまっていき、これが高尿酸血症と呼ばれる状態です。

 

蓄積された尿酸は、やがては尿酸塩と呼ばれる結晶になります。

 

そして、この結晶が関節に沈着して痛みが引き起こされるのが痛風です。

 

尿酸塩は腎臓にも沈着することがあり、そうなると腎機能に重篤な障害が引き起こされるともあります。

 

また尿に尿酸塩が混じる尿酸結石の原因になるのも、高尿酸血症の特徴です。

 

40代から50代の男性に特に多く見られる症状とされていますが、一方で数は少ないものの、閉経後の女性にも見られることがある症状です。

 

これは女性ホルモンのひとつ、エストロゲンには尿酸の排出を促進する作用があるためです。

 

閉経後にはその分泌が著しく減少するため、これを発症しやすくなると言う具合です。

 

高尿酸血症の予防について

高尿酸血症は、腎臓や代謝系の病気を原因として発症することもあります。

 

しかし一方で、食生活などを原因として発症することもあります。

 

ですから、その点に配慮することで予防することも可能です。

 

具体的にはまず、尿酸が産生されるもととなっているプリン体の摂取量を控えることです。

 

いくらや筋子、白子、たらこ、レバーと言った魚類や肉類の卵、内臓にプリン体は多く含まれています。

 

特に卵の場合、一粒ごとにプリン体が含まれているので、その量は勿論のこと、粒の多さや大きさにも気をつける必要があります。

 

またアルコールは、その代謝過程で尿酸が発生するので過剰摂取は控える必要があります。

 

また生活習慣病のひとつである高血圧、肥満とも関連が深いとされている病気です。

 

そのため、こうした病気の予防に努めるのも効果的です。

 

塩分の過剰摂取を控えることや、適度な運動習慣を持つことが望ましいです。

 

ただし運動に関しては、激しい運動をすることが痛風を引き起こす契機になることもあるとされているので、自分に無理のない運動を行うことが重要です。

 

女性の場合は、閉経後には女性ホルモンを補うような対策をとるのも望ましいです。